火工所に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。…
火薬類の取扱い 第19問
火工所に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。A 火工所には、爆発又は燃焼しにくい物であっても、内部での作業に必要のないものを仮置きしない。B 盗難及び火災を防止する等の構造や措置がとられていない場合、火工所に火薬類を存置するときは、見張人を常時配置する。C 火工所として建物を設けない場合には、テントなどによって直射日光や雨露などを防ぐとともに、安全に作業ができるような措置を講じる。D 火工所の周囲には、適当な目隠し幕を設け、かつ、「火薬」、「火気厳禁」などと書いた警戒札を設置する。
- (1)A,B
- (2)A,B,C
- (3)A,D
- (4)B,D
- (5)C,D
正答 (2)
正答は (2)。A,B,C が適切な記述です。
【適切なもの】
A 火工所には、爆発又は燃焼しにくい物であっても、内部での
作業に必要のないものを仮置きしない
B 盗難及び火災を防止する等の構造や措置がとられていない場合、
火工所に火薬類を存置するときは、見張人を常時配置する
C 火工所として建物を設けない場合には、テントなどによって
直射日光や雨露などを防ぐとともに、安全に作業ができるような
措置を講じる
【適切でないもの】
D 火工所の周囲には適当な柵を設ける
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→ 「目隠し幕」は誤り
【Dが誤りなわけ】
柵 = 人が入れないようにするもの
目隠し幕 = 見えないようにするだけ
幕では、人の立入りを止められません。目的は、用のない者を火工所に近づかせないことです。見えなくするだけでは、うっかり入ってしまうのを防げません。
何のために設けるのかを考えれば、柵でなければならないと分かります。
【警戒札の記載】
「火薬」「立入禁止」「火気厳禁」などと書いて掲示する
何が置いてあり、何をしてはいけないかを示します。柵と札は組で機能するもので、物理的に止める柵と、行動を戒める札の両方が要ります。
【Aの「燃焼しにくい物であっても」】
燃えないものなら置いてよい、ではない
物が増えれば、火薬類の管理が難しくなり、倒れて衝撃を与えるおそれも出ます。作業に必要のないものは、何であれ置かないのが原則です。
火薬庫に「火薬類以外の物を置かない」のと同じ考え方です。
【Bの見張人】
建物で守るか、人で守るか
盗難及び火災を防ぎ得る構造の建物があれば、常時配置までは求められません。構造が備わっていないなら、人が見張るしかありません。
【Cの建物を設けない場合】
火工所は、必ずしも建物でなくてよい
テントなどで直射日光や雨露を防ぎ、安全に作業できるようにします。ただし、その場合は火薬類を存置できません。存置するなら、盗難・火災を防ぐ構造か、見張人が要ります。
【火工所で行う作業】
薬包に雷管を取り付ける(親ダイを作る)
出典:発破技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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