火工所に関する記述のうち適切でないものは、次のうちどれか。…

火薬類の取扱い 第18問

火工所に関する記述のうち適切でないものは、次のうちどれか。※(4)は出題時、火薬類取締施行規則第4条第1項第16号に関する記述でしたが、正しく表記されていなかったため修正し、公表しています。

正答 (2)
正答は (2)。これが適切でない記述です。 火工所に建物を設ける場合の構造には、「見張人を常時配置する場合を除き」という除外はありません。火薬類を存置するときに見張人を配置することと、建物の構造要件とは別の話です。 【火工所の建物の構造】 平家建の鉄筋コンクリート造、コンクリートブロック造 又はこれと同等程度に盗難及び火災を防ぎ得る構造 見張人がいようといまいと、この構造でなければなりません。 【見張人の配置は別の定め】 火薬類を存置する場合には、見張人を常時配置する 構造の要件を満たしたうえで、さらに人を置きます。片方があれば他方を省けるものではありません。
解説の続きをみる続きを閉じる
建物で守り、人で守る。二重の備えです。 【ほかの選択肢】 (1) 火工所には帳簿を備え、責任者を定めて、火薬類の受払い   及び消費残数量をその都度明確に記録させる   適切 (3) 見やすい所に必要な法規及び注意事項を掲示し、定員を   定めて定員内の作業者等のほかは立ち入らない  適切 (4) 暖房の設備を設ける場合は、火薬類の爆発又は発火を防止する   ための措置を講ずる             適切 (5) 火工所は、通路、坑道、動力線、火薬庫、火気を取扱う場所、   人の出入りする建物などに対して安全で、かつ湿気の少ない   場所に設ける                適切 【平家建でなければならないわけ】 二階建てでは、下の階の者が逃げられない 万一のとき、ただちに外へ出られることが求められます。また、構造が単純なほうが、爆発の力を上に逃がせます。 【帳簿と責任者】 受払いと残数量を、その都度記録する 親ダイを何本作り、何本持ち出し、何本戻ったか。これを追えなければ、紛失に気づけません。火薬類の管理は、数が合うことが基本です。 【湿気の少ない場所】 火薬類は吸湿すると性能が落ちる アンホ爆薬は固まり、導火線は燃え方が狂います。 【火工所で行う作業】 薬包に工業雷管や電気雷管を取り付ける(親ダイを作る) 雷管を付けた瞬間から、わずかな刺激で起爆しうるものになります。だから、専用の場所で行います。

出典:発破技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「火薬類の取扱い」のほかの問題

  1. 2024年下半期(2025年4月公表) 第18問火工所に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  2. 2025年上半期(2025年10月公表) 第17問火薬類の検査に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  3. 2023年上半期(2023年10月公表) 第16問火薬類を取り扱う施設に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは
  4. 2023年上半期(2023年10月公表) 第20問火薬類の取扱いに関するAからDまで記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のう
  5. 2023年下半期(2024年4月公表) 第19問二級火薬庫における火薬類の貯蔵上の取扱いについて、適切でないものは次のうちどれか。
  6. 2024年上半期(2024年10月公表) 第18問火薬庫における火薬類の貯蔵上の取扱いに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク