油だきボイラーの手動操作による点火に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。…

ボイラーの取扱いに関する知識 第11問

油だきボイラーの手動操作による点火に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A ファンを運転し、ダンパをプレパージの位置に設定して換気した後、ダンパを点火位置に戻し、炉内通風圧を調節する。B 点火前に、回転式バーナではバーナモータを起動し、蒸気噴霧式バーナでは噴霧用蒸気を噴射させる。C 燃料の種類及び燃焼室熱負荷の大小に応じて、燃料弁を開いてから40~50秒間の点火制限時間内に着火させる。D バーナが上下に2基配置されている場合は、上方のバーナから点火する。

正答 (1)
正答は (1)。A,Bが適切です。 【C 適切でない】 点火制限時間は、40〜50秒ではなく数秒程度です。燃料弁を開いてからこの短い時間のうちに着火しなければ、燃料を止めます。 火が付かないまま40秒も燃料を送れば、炉の中に相当な量の油がたまります。そこへあとから火が入れば爆発です。制限時間が短いのは、たまる量を少なく抑えるためです。 【D 適切でない】 バーナが上下に2基配置されている場合は、下方のバーナから点火します。上方からではありません。 熱は上へ昇ります。下から点ければ、上のバーナのまわりも温まり、次の着火が確実になります。
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【A 適切】 ファンを運転し、ダンパをプレパージの位置に設定して換気した後、ダンパを点火位置に戻し、炉内通風圧を調節します。 【B 適切】 点火前に、回転式バーナではバーナモータを起動し、蒸気噴霧式バーナでは噴霧用蒸気を噴射させます。 【プレパージのわけ】 炉の中に残っている未燃ガスを、火を入れる前に追い出す 点火にまつわる決まりは、どれも「未燃の燃料をためない」という一点に向かっています。

出典:一級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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