シーケンス制御に使用される次の優先回路に関し、下の文中の[  ]内に入れるAからEまでの語句又は記号の組合せとして、適切…

ボイラーの構造に関する知識 第10問

シーケンス制御に使用される次の優先回路に関し、下の文中の[  ]内に入れるAからEまでの語句又は記号の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。「ボタンスイッチ[A]を押すと、1番地に電流が流れ、電磁リレー[B]はコイルに電流が流れて作動し、2番地の電磁リレー接点R₁₋₁は[C]となる。ここで、ボタンスイッチ[D]を押しても2番地には電流が流れず、電磁リレー[E]は作動しない。」

一級ボイラー技士 2023年下半期(2024年4月公表) 第10問の図
正答 (4)
正答は (4)。A=BS1、B=R1、C=開、D=BS2、E=R2です。 図の回路は、先に押したほうを優先し、あとから押したほうを働かせない「優先回路」です。 【回路のつながり】 1番地 BS1 → R2-1 → R1のコイル 2番地 BS2 → R1-1 → R2のコイル それぞれの番地に、相手のリレーの接点が割り込んでいます。 【BS1を押したとき】 1番地に電流が流れ、R1のコイルが働く  ↓ 2番地にあるR1-1の接点が開く  ↓ BS2を押しても2番地に電流は流れず、R2は作動しない
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【R1-1が「開」になるわけ】 ふだん閉じていて、リレーが働くと開く接点(b接点)だから 図では接点の記号が、線に斜めの棒を渡した形で描かれています。これがふだん閉じている接点を表します。働けば、この棒が外れて開きます。 【この回路が要る場面】 二つの操作が同時に成り立つと危ない場合 たとえば正転と逆転、開と閉のように、両立してはいけない指令どうしを互いに締め出します。互いに相手の接点を挟み合う形なので、インタロック回路とも呼ばれます。

出典:一級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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