伝熱に関し、次のうち適切でないものはどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第1問

伝熱に関し、次のうち適切でないものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。 放射伝熱で伝わる熱量は、「絶対温度の差の四乗」ではなく、それぞれの絶対温度を四乗したものの差に比例します。 正しい形 T1⁴ − T2⁴ 誤った形 (T1 − T2)⁴ 順序を入れ替えると値がまるで変わります。1000Kと900Kなら、前者は約3,440億、後者は1億。桁がまるで違います。 【伝熱の形】 熱伝達  固体壁の表面と、それに接する流体との間の熱移動。伝わる熱量は      流体と固体壁表面との温度差、および伝熱する面積に比例する。
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     沸騰や凝縮のように相変化を伴う場合、熱伝達率は極めて高い 放射伝熱 物体が保有する内部エネルギーの一部を電磁波の形で放出し、      それが空間を隔てた他の物体面に当たって吸収される 熱通過  固体壁を通しての高温流体から低温流体への熱移動。熱貫流ともいう。      一般に熱伝達及び熱伝導が総合されたもの 【四乗が効いてくる意味】 温度が2倍になれば、放射で運ばれる熱は16倍になる 炉の中のように温度の高いところでは、放射が熱の運び手の主役になります。 【熱通過が「総合」であるわけ】 高温流体から壁へ(熱伝達)、壁の中を(熱伝導)、壁から低温流体へ(熱伝達) 三つの段階が直列につながっているので、いちばん通りにくい段階が全体の速さを決めます。伝熱面にスケールが付くと効率が落ちるのは、その一段が急に通りにくくなるからです。

出典:一級ボイラー技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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