ボイラーの自動制御装置の点検に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。…
ボイラーの取扱いに関する知識 第16問
ボイラーの自動制御装置の点検に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A 配管、弁及び導管の接続部並びにシール部から漏出がないか点検する。B 温度検出器の感温体や保護管は、装置へ完全に挿入して取り付けられているか点検する。C 比例式圧力調節器は、圧力の設定値や動作すき間の設定値が変わっていないか点検する。D 燃料遮断弁は、弁外部への燃料漏れ、及び2年に1回程度、内部弁座漏れの有無を点検する。
- (1)A,B
- (2)A,B,D
- (3)A,C,D
- (4)B,C
- (5)C,D
正答 (1)
正答は (1)。A,Bが適切です。
【C 適切でない】
「動作すき間」を設定するのは、比例式ではなくオンオフ式の圧力調節器です。
動作すき間とは、入れる圧力と切る圧力の差のことです。二つの状態しか持たないオンオフ式だからこそ、その差を決める必要があります。比例式で設定するのは比例帯です。
【D 適切でない】
燃料遮断弁の内部弁座漏れの点検を、2年に1回では間隔が長すぎます。少なくとも年に1回は確かめます。
燃料遮断弁は、燃焼安全装置が最後に頼る弁です。ここが漏れていれば、制御の側でいくら止めても燃料が炉へ入り続けます。
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【A 適切】
配管、弁及び導管の接続部並びにシール部から漏出がないか点検します。
【B 適切】
温度検出器の感温体や保護管は、装置へ完全に挿入して取り付けられているか点検します。
【完全に挿入されているかを見るわけ】
途中までしか入っていないと、測りたい場所の温度が測れない
抜けかけた感温体は、流体ではなく保護管の中の空気を測ることになります。値は出るので、故障とは気づかれません。数字が出ていることと、正しい数字が出ていることは別だ、という点が要注意です。
出典:一級ボイラー技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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