ボイラーの運転中の取扱いに関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちどれ…
ボイラーの取扱いに関する知識 第12問
ボイラーの運転中の取扱いに関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A ボイラーの水位はできるだけ一定に保つように努め、水位が安定せず、どうしても水位が低下する場合は、燃焼を抑えて原因を調べる。B 炉筒煙管ボイラーで、煙管最高部より炉筒が高い場合の安全低水面は、煙管最高部から75mm上の位置とする。C 給水装置は、給水ポンプ出口側に取り付けられた圧力計により、吐出量に見合った給水圧力となっていることを監視する。D 燃焼量を減少させる場合には、必ず先に空気量を減らし、その後、燃料量を減らす。
- (1)A,B
- (2)A,C
- (3)A,C,D
- (4)B,C,D
- (5)B,D
正答 (2)
正答は (2)。A,Cが適切です。
【B 適切でない】
炉筒煙管ボイラーで、煙管最高部より炉筒が高い場合の安全低水面は、炉筒最高部から100㎜上の位置です。煙管最高部から75㎜上ではありません。
【安全低水面の決まり方】
煙管が高い場合 煙管最高部から75㎜上
炉筒が高い場合 炉筒最高部から100㎜上
高いほうを基準にします。低いほうに合わせると、高いほうが水面から出て空だきになるためです。炉筒のほうが余裕を多くとるのは、火炎に直接さらされる部分だからです。
【D 適切でない】
燃焼量を減らすときは、先に燃料量を減らし、その後で空気量を減らします。記述は逆です。
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【燃焼量を変えるときの順序】
増やすとき 空気量を先に増やし、その後で燃料量を増やす
減らすとき 燃料量を先に減らし、その後で空気量を減らす
どちらも「空気が足りない状態をつくらない」ための順序です。空気が足りなければ不完全燃焼となり、未燃ガスがたまって爆発につながります。
【A 適切】
水位はできるだけ一定に保ち、どうしても低下する場合は、燃焼を抑えて原因を調べます。
【C 適切】
給水ポンプ出口側の圧力計で、吐出量に見合った給水圧力になっているかを監視します。
出典:一級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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