ボイラーのばね安全弁に蒸気漏れが生じる原因となる事項として、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラーの取扱いに関する知識 第17問
ボイラーのばね安全弁に蒸気漏れが生じる原因となる事項として、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着している。
- (2)弁体と弁座のすり合わせが悪くなっている。
- (3)弁体と弁座の中心がずれて、当たり面の接触圧力が不均一になっている。
- (4)ばねが腐食して、弁体を押し下げる力が弱くなっている。
- (5)蒸気による熱膨張などにより、弁体円筒部と弁体ガイド部が密着している。
正答 (5)
正答は (5)。これが蒸気漏れの原因になりません。
弁体円筒部と弁体ガイド部が密着しているのは、安全弁が吹かなくなる(作動しない)原因です。蒸気が漏れるのとは逆の不具合です。
膨張して動かなくなれば、圧力が上がっても弁体が持ち上がりません。これは、漏れよりもっと危ない状態です。
【蒸気漏れの原因】
弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着している
弁体と弁座のすり合わせが悪くなっている
弁体と弁座の中心がずれ、当たり面の接触圧力が不均一になっている
ばねが腐食して、弁体を押し下げる力が弱くなっている
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【共通しているのは何か】
弁座に押し付ける力が足りないか、当たり面に隙間ができているか
安全弁は、ばねの力で弁体を弁座へ押し付けて閉じています。その押し付けが弱れば漏れ、動かなくなれば吹かない。不具合は、この二つの向きに分かれます。
【異物をかんだときの手当て】
試験用レバーを動かして、蒸気を吹かせて吹き飛ばす
【当たり面がずれているときの手当て】
弁体と弁座のすり合わせを行う
出典:二級ボイラー技士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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