ボイラーにおけるスケール及びスラッジ(かまどろ)の害として、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第30問

ボイラーにおけるスケール及びスラッジ(かまどろ)の害として、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが害として適切でありません。 再生式空気予熱器のエレメント部は、燃焼ガスの通る側にあります。そこを腐食させるのは、燃料に含まれる硫黄分による低温腐食で、スケールやスラッジではありません。 スケールとスラッジは、水に溶けていた成分が固まったものです。害が出るのは水の側であり、燃焼ガスの側には届きません。 【スケール及びスラッジの害】 効率の低下  熱の伝達を妨げ、ボイラーの効率を低下させる 腐食     成分の性質によっては、炉筒、水管、煙管などを腐食させる 循環の悪化  水管の内面に付着すると、水の循環を悪くする
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詰まり    ボイラーに連結する管、コック、小穴などを詰まらせる 【詰まりが怖いわけ】 水面計や圧力計の連絡管が詰まると、正しい値を示さなくなる 水位も圧力も、細い穴を通って伝わります。そこが塞がれば、計器は実際とは違う値を示したまま止まります。気づかないまま空だきに至るのは、この道筋です。 【スケールとスラッジの違い】 スケール 伝熱面に固く付着したもの スラッジ 軟らかい泥状で、底にたまるもの スラッジは吹出しで外へ出せますが、スケールは付いてしまうと機械的清浄作業や化学洗浄でなければ落ちません。

出典:ボイラー整備士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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