炉筒煙管ボイラーに関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。…

ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第21問

炉筒煙管ボイラーに関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A ボイラー胴の下方は燃焼室に、両側は煙道となっていて、これらの外側はレンガ積みとなっている構造である。B 炉筒後端が閉じられ、燃焼ガスが一つの炉筒内を往復する戻り燃焼方式のものがある。C 炉筒を胴に対し偏心させ、その反対側に煙管群を配置し、煙管をスパイラル管とする2パス式の構造のものがある。D ボイラーの構造上、ボイラー上部にマンホールが設けられたものはなく、胴の下部にある掃除穴、胴の側面の炉筒が見える位置にある検査穴から内部の状況を確認し、清掃を行う必要がある。また、ボイラーによっては、バーナを取り外さなければ炉筒内面の清掃ができないものがある。

正答 (4)
正答は (4)。B,Cが適切です。 【A 適切でない】 胴の下方が燃焼室、両側が煙道で、外側がれんが積み。これは外だきの横煙管ボイラーなどの構造です。炉筒煙管ボイラーは内だきで、胴の中に炉筒(燃焼室)が入っています。 外にれんがを積んで炉をつくるのが外だき、胴の中で燃やすのが内だきです。 【D 適切でない】 炉筒煙管ボイラーにも、胴の上部にマンホールが設けられたものがあります。「設けられたものはなく」と言い切るのが誤りです。 バーナを取り外さなければ炉筒内面の清掃ができないものがある、という後半は正しい記述です。
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【B 適切】 炉筒後端が閉じられ、燃焼ガスが一つの炉筒内を往復する戻り燃焼方式のものがあります。行って戻る分だけ、短い炉筒で長い道のりが稼げます。 【C 適切】 炉筒を胴に対し偏心させ、その反対側に煙管群を配置し、煙管をスパイラル管とする2パス式の構造のものがあります。 【炉筒を偏心させるわけ】 炉筒の上側に水の通り道を広く取り、循環をよくするため 炉筒はいちばん熱を受ける部分です。そのまわりの水が動かなければ、局部的に過熱します。

出典:ボイラー整備士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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