鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける温度計、圧力計及び水高計に関するAからDまでの記述のうち、法令に定められ…

関係法令 第20問

鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける温度計、圧力計及び水高計に関するAからDまでの記述のうち、法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A 温水ボイラーには、ボイラーの出口付近における温水の温度を表示する温度計を取り付けなければならない。B 温水ボイラーには、ボイラー本体又は温水の出口付近に水高計又は圧力計を取り付けなければならない。C 温水ボイラーの水高計の目盛盤の最大指度は、常用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならない。D 蒸気ボイラーには、ボイラーの出口付近における蒸気の温度を表示する温度計を取り付けなければならない。

正答 (1)
正答は (1)。A,Bが法令に定められています。 【C 定められていない】 水高計の目盛盤の最大指度の基準は「最高使用圧力」です。「常用圧力」ではありません。最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度とします。 常用圧力は日ごろ使っている圧力、最高使用圧力はそのボイラーに許された上限の圧力です。基準にするのは上限のほうで、これを下回る目盛では、異常な圧力になったときに針が振り切れて読めません。 【D 定められていない】 蒸気ボイラーについて定められているのは「過熱器の出口付近」における蒸気の温度を表示する温度計です。「ボイラーの出口付近」ではありません。
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飽和蒸気では、圧力が決まれば温度も決まるので、圧力計を見れば足ります。温度を別に測る必要が出てくるのは、圧力だけでは温度が決まらない過熱蒸気になってからです。だから、温度計は過熱器の出口に置きます。 【A 定められている】 温水ボイラーには、ボイラーの出口付近における温水の温度を表示する温度計を取り付けます。 【B 定められている】 温水ボイラーには、ボイラー本体又は温水の出口付近に水高計又は圧力計を取り付けます。 【温水ボイラーと蒸気ボイラー】 温水ボイラー 温度計と、水高計(または圧力計) 蒸気ボイラー 圧力計 温水は、温度が上がっても沸騰させない範囲で使うので、温度そのものを見張る必要があります。

出典:ボイラー整備士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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