図に示す溶接記号による溶接施工の説明として、適切でないものは次のうちどれか。…
溶接施行方法の概要に関する知識 第15問
図に示す溶接記号による溶接施工の説明として、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)矢の側を溶接部とする。
- (2)開先深さを16㎜とする。
- (3)ルート間隔を2mmとする。
- (4)溶接部を研削仕上げする。
- (5)開先角度を60°とする。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。
図の補助記号はCなので、仕上げ方法はチッピングです。研削仕上げはG(グラインダ)で、記号が違います。
【ほかの選択肢】
(1) 矢の側を溶接部とする 正しい
(2) 開先深さを16㎜とする 正しい
(3) ルート間隔を2mmとする 正しい
(5) 開先角度を60°とする 正しい
【仕上げ方法の補助記号】
C チッピング
G グラインダ(研削)
M 機械仕上げ(切削)
F 仕上げ方法を指定しない
同じ図で、CをMに替えた年度もあります。記号そのものを見ないと判断できません。
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【チッピングとは】
たがねやチッパで、はつり落とす仕上げ
粗い仕上げで、削り取る量が大きいときに使います。グラインダは砥石で削り、機械仕上げは刃物で削ります。
【基線の上か下か】
下側に記号 矢の側を溶接する
上側に記号 矢の反対側を溶接する
この図は下側に記号があるので、矢の側です。
【数字の置き場所】
記号の左 開先の深さ
記号の中 ルート間隔
記号の外側(開いた側) 開先角度
【ルート面とルート間隔】
ルート面 開先を取らずに残した、板の端の平らな部分
ルート間隔 突き合わせた2枚の板の、すき間
記号の中にある数字はルート間隔です。
出典:普通ボイラー溶接士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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