次の図は、左に溶接変形を示す図を、右にはそれに対応する変形の種類の名称を示しているが、図と名称との組合せとして、適切なも…

溶接施行方法の概要に関する知識 第14問

次の図は、左に溶接変形を示す図を、右にはそれに対応する変形の種類の名称を示しているが、図と名称との組合せとして、適切なもののみを全て挙げたものは(1)~(5)のうちどれか。

普通ボイラー溶接士 2024年下半期(2025年4月公表) 第14問の図
正答 (3)
正答は (3)。A,C の組合せが適切です。 【図と名称が合っているもの】 A 溶接線に直角な向きの矢印 → 横収縮      正しい C 溶接の進行につれて、先の開先が開いたり閉じたりする   → 回転変形                  正しい 【合っていないもの】 B 両側の板が溶接線を軸に持ち上がっている図   → これは角変形。「縦収縮」ではない D T継手の全体が長手方向に弓なりに反っている図   → これは縦曲がり変形。「角変形」ではない 【溶接変形の種類】
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横収縮  溶接線に直角な方向に縮む 縦収縮  溶接線に沿った方向に縮む 角変形  溶接線を軸に、板が折れ曲がるように開く 回転変形 溶接の進行につれて、まだ溶接していない部分が      開いたり閉じたりする 縦曲がり変形 溶接線に沿って、全体が弓なりに反る 座屈変形  薄板が波打つ 【角変形が起きるわけ】 V形開先では、表側のほうが溶接金属が多く、縮みも大きい 上下で縮み方が違うので、板が起き上がります。X形開先にして表裏を交互に溶接すれば、打ち消し合います。 【縦曲がり変形が起きるわけ】 すみ肉溶接では、溶接線が部材の断面の端に寄っている 中心から外れた位置が縮むので、全体が弓なりになります。 【回転変形が起きるわけ】 溶接した部分が縮むと、まだ溶接していない先の開先が動く 板の拘束のしかたで、開く方向にも閉じる方向にも出ます。タック溶接やジグで押さえて防ぎます。 【図と名前を結び付けるこつ】 矢印の向きが溶接線に直角なら横、沿っていれば縦 折れ曲がるように見えたら角変形、弓なりなら縦曲がり

出典:普通ボイラー溶接士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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