図において、電動機の回転軸に固定された歯車Aが電動機の駆動により毎分1200回転し、これにかみ合う歯車の回転により、歯車…

揚貨装置に関する知識 第7問

図において、電動機の回転軸に固定された歯車Aが電動機の駆動により毎分1200回転し、これにかみ合う歯車の回転により、歯車Dが毎分60回転しているとき、歯車Bの歯数の値として正しいものは(1)~(5)のうちどれか。ただし、歯車A、C及びDの歯数は、それぞれ12枚、30枚及び150枚とし、BとCの歯車は同じ軸に固定されているものとする。

揚貨装置運転士 2023年下半期(2024年4月公表) 第7問の図
正答 (2)
正答は (2)。48枚 です。 【歯車の決まり】 かみ合う歯車  回転数 × 歯数 = 一定 歯数が多いほど、ゆっくり回ります。 【CとDから、Cの回転数を出す】 D  150枚 / 毎分60回転 Cの回転数 = 60 × 150 ÷ 30 = 毎分300回転 【BはCと同じ軸】 同じ軸に固定されているので、Bも毎分300回転 軸が同じなら、歯数が違っても回転数は同じです。ここをつながないと解けません。 【AとBから、Bの歯数を出す】 A  12枚 / 毎分1200回転
解説の続きをみる続きを閉じる
Bの歯数 = 1200 × 12 ÷ 300 = 48枚 【検算】 A  1200 × 12 = 14400 B  300 × 48 = 14400 両方とも同じ値になりました。 【全体の減速比】 1200 ÷ 60 = 20分の1 AからB  12 → 48   4分の1 CからD  30 → 150   5分の1 合わせて  4 × 5 = 20分の1 二段の減速比をかけ合わせると、全体の減速比になります。この見方でも答えが確かめられます。 【解く順序】 ① 分かっている端(D)から、一つずつ手前へたどる ② 同じ軸の歯車は、回転数が同じ 知りたい歯車から遠い側から順にたどるのが確実です。 【ウインチの減速】 電動機は速く回り、ドラムはゆっくり回る 間に歯車を何段か入れて減速し、そのぶん大きな力を出します。

出典:揚貨装置運転士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「揚貨装置に関する知識」のほかの問題

  1. 2023年上半期(2023年10月公表) 第7問図において、電動機の回転軸に固定された歯車Aが電動機の駆動により毎分1600回転し、これ
  2. 2024年上半期(2024年10月公表) 第5問つり具及びフックに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
  3. 2024年下半期(2025年4月公表) 第3問ワイヤロープのより方を表した図に関するAからCまでの組合せとして、適切なものは(1)~(
  4. 2025年上半期(2025年10月公表) 第1問揚貨装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
  5. 2025年上半期(2025年10月公表) 第9問揚貨装置の制限荷重及び制限角度に関するAからDまでの記述について、適切でないもののみを全
  6. 2025年下半期(2026年4月公表) 第8問電動式であるジブクレーン型式の揚貨装置の操作に係る作業開始前の注意事項に関するAからDま

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク