図のような回路について、AE間に60Vの電圧をかけたときの電流I(A)、電圧E(V)、抵抗R(Ω)の値に関する記述として…
原動機及び電気に関する知識 第22問
図のような回路について、AE間に60Vの電圧をかけたときの電流I(A)、電圧E(V)、抵抗R(Ω)の値に関する記述として、適切でないものは(1)~(5)のうちどれか。
- (1)AB間の電圧の値は48Vである。
- (2)BD間の電圧の値は12Vである。
- (3)B点を流れる電流の値は4Aである。
- (4)D点を流れる電流の値は2Aである。
- (5)BE間の抵抗の値は2Ωである。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。
B点を流れる電流は、4Aではなく6Aです。
B点は、8Ωを通ってきた電流がそのまま通る場所です。並列部分で2手に分かれるのはB点より先なので、B点にはすべての電流が流れます。
【回路を解く】
BE間(3Ωと6Ωの並列)
3 × 6 ÷ (3 + 6) = 18 ÷ 9 = 2Ω
回路全体の抵抗
8 + 2 = 10Ω
回路を流れる電流I
60 ÷ 10 = 6A
【各部の値】
AB間の電圧 6 × 8 = 48V (1) 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
BE間の電圧 6 × 2 = 12V (2) 正しい
(BD間も並列部分なので同じ12V)
B点の電流 6A (3) 誤り
D点の電流 12 ÷ 6 = 2A (4) 正しい
BE間の抵抗 2Ω (5) 正しい
【確かめ算】
3Ω側 12 ÷ 3 = 4A
6Ω側 12 ÷ 6 = 2A
合わせて 4 + 2 = 6A → B点の電流と一致
「4A」は、3Ω側だけに流れる電流の値です。それをB点の電流と取り違えさせるのが、この設問の作りです。
【並列部分の合成抵抗】
和分の積 (積 ÷ 和)
2本だけなら、この形でそのまま計算できます。
出典:クレーン・デリック運転士(限定なし) 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「原動機及び電気に関する知識」のほかの問題
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第22問図のような回路について、AC間に100Vの電圧をかけたときの電流I(A)、電圧E(V)、
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第30問感電及びその防止に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第28問電気回路の絶縁、絶縁体、スパークなどに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第26問クレーンの電動機の制御に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第24問クレーンの電動機の付属機器に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第22問電圧、電流、抵抗及び電力に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
スポンサーリンク


