クレーンの電動機に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。…

原動機及び電気に関する知識 第23問

クレーンの電動機に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。 三相誘導電動機の同期速度は、周波数を一定とすれば、極数が少ないほど速くなります。遅くなる、では逆です。 同期速度 = 120 × 周波数 ÷ 極数 極数は分母にあります。分母が小さいほど、答えは大きくなります。 【計算例(60Hz)】 2極 → 120 × 60 ÷ 2 = 3600rpm 4極 → 120 × 60 ÷ 4 = 1800rpm 6極 → 120 × 60 ÷ 6 = 1200rpm 【クレーンの電動機】 すべり  回転子は固定子の回転磁界により回転するが、負荷がかかると
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     同期速度より2〜5%遅く回転する かご形  回転子は、鉄心の周りに太い導線(バー)がかご形に配置された      簡単な構造 巻線形  固定子側・回転子側ともに巻線を用いた構造で、回転子側の巻線は      スリップリングを通して外部抵抗と接続する 直流電動機 速度制御性能が優れているが、整流子及びブラシの保守が必要 【すべりが要るわけ】 回転磁界と回転子に速度の差がなければ、回転子に電流が流れない 電流が流れなければ力も出ません。だから、必ずわずかに遅れて回ります。誘導電動機が同期速度で回ることは、原理的にありません。 【巻線形をクレーンに使うわけ】 外部抵抗を変えて、速度と始動時の力を加減できる かご形は丈夫ですが、外から手を入れられません。細かい速度調整が要るクレーンでは、巻線形の二次抵抗制御が生きます。

出典:クレーン・デリック運転士〔クレーン限定〕 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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