次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく低圧屋内配線の施設場所による工事の種類に関する記述である。低圧屋内配線は,…
法規 第9問
次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく低圧屋内配線の施設場所による工事の種類に関する記述である。低圧屋内配線は,次の表に規定する工事のいずれかにより施設すること。ただし,ショウウィンドー又はショウケース内,粉じんの多い場所,可燃性ガス等の存在する場所,危険物等の存在する場所及び火薬庫内に低圧屋内配線を施設する場合を除く。上記の表の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- (1)(ア): 金属線ぴ (イ): バスダクト (ウ): 金属ダクト
- (2)(ア): 金属線ぴ (イ): 金属ダクト (ウ): バスダクト
- (3)(ア): 金属ダクト (イ): 金属線ぴ (ウ): バスダクト
- (4)(ア): 金属ダクト (イ): バスダクト (ウ): 金属線ぴ
- (5)(ア): バスダクト (イ): 金属ダクト (ウ): 金属線ぴ
正答 (2)
正答は (2)。
電気設備技術基準の解釈第156条の表(施設場所と工事の種類)です。○の並び方から見分けます。(ア) 金属線ぴ工事は、使用電圧300 V 以下で、展開した場所と点検できる隠ぺい場所の乾燥した場所に限って使えます。表の (ア) 列は、乾燥した場所の300 V 以下にだけ○があるので金属線ぴ工事です。(イ) 金属ダクト工事は、展開した場所と点検できる隠ぺい場所の乾燥した場所で、300 V 以下・超過のどちらにも使えます。湿気の多い場所では使えないので、(イ) 列です。(ウ) バスダクト工事は、(イ) と同じ場所に加えて、展開した場所の湿気の多い場所又は水気のある場所でも300 V 以下なら使えます(屋外用バスダクトを使用)。この○がある (ウ) 列がバスダクト工事です。
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【ほかの選択肢】
(1) 金属ダクトとバスダクトが逆です。 誤り
(3)(4)(5) 金属線ぴの位置が違います。
300 V を超える欄に○がある列は、金属線ぴ工事ではありません。 誤り
【覚え方】
点検できない隠ぺい場所で使えるのは、合成樹脂管・金属管・金属可とう電線管・ケーブル工事と、乾燥した300 V 以下のフロアダクト・セルラダクト工事だけです。
出典:令和8年度上期第三種電気主任技術者 法規科目 問9(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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