図のような単相2 線式電線路において,線路の長さは50 m,負荷電流は25 A で,抵抗負荷が接続されている。線路の電圧…
一般問題 第6問
図のような単相2 線式電線路において,線路の長さは50 m,負荷電流は25 A で,抵抗負荷が接続されている。線路の電圧降下(Vs— Vr)を4 V 以内にするための電線の最小太さ(断面積)[mm²]は。ただし,電線の抵抗は表のとおりとする。
- イ5.5
- ロ8
- ハ14
- ニ22
正答 ハ
正答は (3)。
【結論】
単相2線式の電圧降下は、行きと帰りの2本の電線で生じます。
電圧降下 = 2 × 電流 × 電線1本の抵抗
線路の長さは50m=0.05kmです。断面積ごとに電圧降下を計算します。
8mm² 2 × 25 × 2.31 × 0.05 ≒ 5.8[V]
14mm² 2 × 25 × 1.30 × 0.05 ≒ 3.3[V]
8mm²では4Vを超え、14mm²なら4V以内に収まります。最小の太さは14mm²です。
【逆から求めると】
解説の続きをみる続きを閉じる
4V以内にするための1km当たりの抵抗の上限は、
4 ÷ (2 × 25 × 0.05) = 1.6[Ω/km]
表で1.6Ω/km以下になる最も細い電線は14mm²(1.30Ω/km)です。
【誤りの選択肢】
(1) 5.5 電圧降下は2×25×3.33×0.05≒8.3Vで、4Vを超えます
(2) 8 電圧降下は約5.8Vで、4Vを超えます。電線を1本分だけで計算すると約2.9Vとなり、これを選んでしまいます
(4) 22 4V以内には収まりますが、最小の太さではありません
出典:令和4年度下期第二種電気工事士学科試験 問6(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
「一般問題」のほかの問題
- 令和4年度上期 第6問図のような三相 3 線式回路で,電線 1 線当たりの抵抗が0.15 Ω,線電流が10 A
- 令和4年度上期 第26問直読式接地抵抗計(アーステスタ)を使用して直読で,接地抵抗を測定する場合,被測定接地極E
- 令和5年度上期 第22問機械器具の金属製外箱に施すD種接地工事に関する記述で,不適切なものは。
- 令和5年度下期 第21問店舗付き住宅の屋内に三相3 線式200 V,定格消費電力2.5 kW のルームエアコンを
- 令和6年度下期 第22問D 種接地工事を省略できないものは。ただし,電路には定格感度電流15 mA,動作時間0.
- 令和7年度下期 第15問系統連系型の小出力太陽光発電設備において,使用される機器は。
スポンサーリンク


