接地抵抗計(電池式)に関する記述として,誤っているものは。…
一般問題 第26問
接地抵抗計(電池式)に関する記述として,誤っているものは。
- イ接地抵抗計には,ディジタル形と指針形(アナログ形)がある。
- ロ接地抵抗計の出力端子における電圧は,直流電圧である。
- ハ接地抵抗測定の前には, 接地抵抗計の電池が有効であることを確認する。
- ニ接地抵抗測定の前には,地電圧が許容値以下であることを確認する。
正答 ロ
正答は (2)。
【結論】
接地抵抗計の出力端子に出るのは交流電圧です。直流ではありません。
【なぜ交流なのか】
大地には、もともと自然の電位差(地電圧)があります。直流で測ると、この地電圧が測定値にそのまま重なってしまいます。
さらに、土の中では直流を流し続けると電気分解のような現象(分極)が起こり、電極の周りの状態が変わって値が安定しません。交流であればこの二つを避け
られます。
【正しい選択肢】
(1) ディジタル形と指針形(アナログ形)がある
(3) 測定の前に電池が有効であることを確認する
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(4) 測定の前に地電圧が許容値以下であることを確認する
【(4)が正しい理由】
地電圧が高いと、測定の邪魔になるだけでなく、測定器を傷めることもあります。
だから測る前に確かめます。この選択肢の存在自体が、大地には電位差があるという(2)の話につながっています。
【計器の出力電圧のまとめ】
絶縁抵抗計 直流(250V、500V、1000Vなど)
接地抵抗計 交流
回路計(抵抗測定) 直流(内蔵電池)
接地抵抗計だけが交流です。この一点を覚えておけば、出力電圧を問う
設問はすべて片付きます。
出典:令和5年度上期第二種電気工事士学科試験 問26(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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