使用電圧100 V の低圧屋内配線工事で,不適切なものは。…
一般問題 第20問
使用電圧100 V の低圧屋内配線工事で,不適切なものは。
- イ乾燥した場所にある乾燥したショウウィンドー内で,絶縁性のある造営材に,断面積0.75mm² のビニル平形コードを1 m の間隔で,外部から見えやすい箇所にその被覆を損傷しないように適当な留め具により取り付けた。
- ロ展開した場所に施設するケーブル工事で,2 種キャブタイヤケーブルを造営材の側面に沿って取り付け,このケーブルの支持点間の距離を1.5 mとした。
- ハ合成樹脂管工事で,合成樹脂管(合成樹脂製可とう電線管及びCD 管を除く)を造営材の側面に沿って取り付け,この管の支持点間の距離を1.5 mとした。
- ニライティングダクト工事で,造営材の下面に堅ろうに取り付け,このダクトの支持点間の距離を2 m とした。
正答 ロ
正答は (2)。これが不適切です。
【結論】
ケーブル工事で、電線を造営材の下面や側面に沿って取り付けるときの支持点間の距離は、ケーブルなら2m以下、キャブタイヤケーブルなら1m以下です(電気設備の技術基準の解釈 第164条)。2種キャブタイヤケーブルを1.5m間隔で支持するのは、1mを超えているので不適切です。
なお、使用電圧300V以下で展開した場所なら、2種キャブタイヤケーブルをケーブル工事に使うこと自体は認められています。
【正しい選択肢】
(1) 乾燥した場所の乾燥したショウウィンドー内では、断面積0.75mm²以上のコードを、絶縁性のある造営材に1m以下の間隔で取り付けて配線できます(解釈 第172条)
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(3) 合成樹脂管の支持点間の距離は1.5m以下なので、1.5mは適切です(解釈 第158条)
(4) ライティングダクトの支持点間の距離は2m以下なので、2mは適切です(解釈 第165条)
【支持点間の距離のまとめ】
ケーブル 2m以下(接触防護措置を施した場所で垂直に取り付けるときは6m以下)
キャブタイヤケーブル 1m以下
合成樹脂管 1.5m以下
ライティングダクト 2m以下
ショウウィンドー内のコード 1m以下
出典:令和5年度下期第二種電気工事士学科試験 問20(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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