単相3 線式100/200 V の電力が供給されている2 階建て木造住宅の低圧屋内配線工事として,不適切なものは。…
一般問題 第20問
単相3 線式100/200 V の電力が供給されている2 階建て木造住宅の低圧屋内配線工事として,不適切なものは。
- イ乾燥した場所の天井ふところに,600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形を用いた,ケーブル工事を行った。
- ロ乾燥した場所の点検口のある天井裏に,600V ビニル絶縁電線を合成樹脂製可とう電線管(CD 管)に通線して,施工した。
- ハ湿気の多い場所の床下に,硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事を行った。
- ニ展開した場所で乾燥した場所の居間に,ライティングダクト工事を行った。
正答 ロ
正答は (2)。これが不適切です。
【結論】
CD管は、合成樹脂製可とう電線管のうち自消性のないもの(燃えやすいもの)です。直接コンクリートに埋め込むか、専用の不燃性または自消性のある難燃性の管やダクトに収める場合しか施設できません(電気設備の技術基準の解釈 第158条)。点検口のある天井裏であっても、CD管をそのまま配管するのは不適切です。
【正しい選択肢】
(1) VVFケーブルによるケーブル工事は、天井ふところ(点検できる隠ぺい場所など)にも施設できます
(3) 硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事は、湿気の多い場所にも施設できます(湿気の多い場所では防湿装置を施します)
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(4) ライティングダクト工事は、展開した場所の乾燥した場所に施設できます
【CD管とPF管の見分け方】
CD管 自消性なし。オレンジ色。コンクリート埋込み用
PF管 自消性あり。灰色やベージュなど。露出や隠ぺいの配管にも使える
木造住宅の天井裏や壁の中に合成樹脂製可とう電線管を使うなら、PF管にします。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問20(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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