許容電流から判断して,公称断面積0.75 mm²のゴムコード(絶縁物が天然ゴムの混合物)を使用できる最も消費電力の大きな…

一般問題 第12問

許容電流から判断して,公称断面積0.75 mm²のゴムコード(絶縁物が天然ゴムの混合物)を使用できる最も消費電力の大きな電熱器具は。ただし,電熱器具の定格電圧は100 V で,周囲温度は30 ℃以下とする。

正答 ロ
正答は (2)。 【コードの許容電流】 ゴムコードやビニルコードの許容電流は、周囲温度30℃以下のとき、公称断面積ごとに次のとおりです。  0.75mm²   7 [A]  1.25mm²  12 [A]  2mm²    17 [A] 本問は 0.75mm² ですから 7A まで流せます。 【流せる電力に直す】 電熱器具は抵抗負荷で力率は1とみなせます。定格電圧が100V ですから  使える最大の消費電力 = 100 × 7             = 700 [W]
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この 700W 以下で、最も大きいものを選びます。 【選択肢の判定】 (1) 150W → 150 ÷ 100 = 1.5A。使えますが最大ではありません。 (2) 600W → 600 ÷ 100 = 6A。7A 以下で、かつ 700W 以下で最大なのでこれが正答です。 (3) 1500W → 15A。7A を大きく超えるため使えません。 (4) 2000W → 20A。さらに大きく超えるため使えません。 【間違えやすい点】 問われているのは「使える最も大きなもの」ですから、余裕を見て (1) を選ぶのは誤りです。また、コードの許容電流は絶縁電線の許容電流とは別の表で決まっています。コードは細い素線をより合わせた柔らかい構造で、巻いたり束ねたりして使われることが多いため、同じ断面積でも絶縁電線より小さな値に抑えられています。0.75mm² で7A、1.25mm² で12A、2mm² で17A の三つは、そのまま覚えてしまうのが早道です。

出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問12(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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