同位体又は放射性壊変に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

ガンマ線照射装置に関する知識 第22問

同位体又は放射性壊変に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。 同位体どうしは、陽子数が同じです。「異なる」ではありません。異なるのは中性子数です。 【同位体】 陽子数が同じで、中性子数が違う原子 陽子数が同じということは、元素として同じものです。電子の数も同じなので、化学的な性質もほぼ同じになります。 例 コバルト59 と コバルト60   どちらも陽子27個。中性子が32個と33個で違う 【ほかの選択肢】 (2) 電子捕獲では、原子番号が1減少し、質量数は変わらない                           正しい
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(3) α壊変では、原子番号が2減少し、質量数が4減少                           正しい (4) β+壊変では、原子番号が1減少し、質量数は変わらない                           正しい (5) 原子核の壊変に伴い原子核から放出される電磁波をガンマ線と   いう                      正しい 【壊変による変化】 α壊変   原子番号 −2 / 質量数 −4 β-壊変  原子番号 +1 / 質量数 変わらない β+壊変  原子番号 −1 / 質量数 変わらない 電子捕獲  原子番号 −1 / 質量数 変わらない α壊変だけが質量数を変えます。ヘリウムの原子核(陽子2、中性子2)が飛び出すので、4減るわけです。 【β+壊変と電子捕獲が同じ結果になるわけ】 どちらも、核の中で陽子が中性子に変わる β+壊変  陽子 → 中性子 + 陽電子(飛び出す) 電子捕獲  陽子 + 軌道電子 → 中性子 陽子が一つ減るので、原子番号が1減ります。 【β-壊変】 中性子 → 陽子 + 電子(飛び出す) 陽子が一つ増えるので、原子番号が1増えます。

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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