ガス容器に関し、適切なものは次のうちどれか。…
アセチレンその他の可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識 第20問
ガス容器に関し、適切なものは次のうちどれか。
- (1)酸素容器の容器弁には、容器の耐圧試験圧力の60%以下の圧力で作動する破裂板式安全弁が設けられている。
- (2)酸素容器には、継目なし容器が使用され、その塗色はねずみ色である。
- (3)アセチレンとLPガスの混合ガスの容器には、一般に、溶接容器が使用され、その塗色はかっ色である。
- (4)継目なし容器には、角鋼材から鍛造で作ったものと、継目なし鋼管の両端を鍛造で絞って作ったものがある。
- (5)溶解アセチレン容器には、安全装置として、融点が130℃の可溶合金を封入した可溶合金栓が付いている。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切な記述です。
継目なし容器には、角鋼材から鍛造で作ったものと、継目なし鋼管の両端を鍛造で絞って作ったものがあります。高圧に耐えるため、溶接部を作らない構造にします。
【ほかの選択肢】
(1) 酸素容器の破裂板式安全弁が作動するのは、耐圧試験圧力の
80%以下です。60%ではありません。
(2) 酸素容器の塗色は黒です。ねずみ色ではありません。
(3) アセチレンとLPガスの混合ガス容器の塗色はねずみ色
です。かっ色ではありません。
かっ色は溶解アセチレンの色です。
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(5) 溶解アセチレン容器の可溶合金栓の融点は約105℃です。
130℃ではありません。
可溶合金栓は、火災などで容器が加熱されたときに溶けてガスを逃がし、容器の破裂を防ぐものです。
融点が高すぎる → 容器が破裂するまで溶けない
水の沸点をわずかに超える程度という低い値でなければ、安全装置として意味がありません。
【容器のまとめ】
酸素 …… 継目なし容器・黒
水素 …… 継目なし容器・赤
溶解アセチレン …… 溶接容器・かっ色
アセチレンとLPガスの混合 …… 溶接容器・ねずみ色
高圧のものは継目なし容器、比較的低圧のアセチレン類は溶接容器、という対応になります。塗色は(2)(3)(5)のように一語だけ入れ替える形で出題されるので、表で覚えてください。
出典:ガス溶接作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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