ガス容器の構造、取扱いなどに関するAからEまでの記述のうち、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちどれ…

アセチレンその他の可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識 第20問

ガス容器の構造、取扱いなどに関するAからEまでの記述のうち、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A 溶解アセチレン容器の容器弁は、1.5回転以上開けて使用しない。B 酸素容器には、溶接容器が使用され、その塗色は黒色である。C 酸素容器の容器弁には、容器の耐圧試験圧力の90%以下の圧力で作動する破裂板式安全弁が設けられている。D ガス容器には、充塡ガスの名称、容器内容積、最高充塡圧力などが明示されている。E 容器を使用済みとするときは、わずかにガスを残すようにし、容器弁をよく閉めてキャップを取り付け、胴面にチョークなどで「空」又は「使用済」と明記する。

正答 (3)
正答は (3)。適切なのは A、D、E です。 【A アセチレン容器の弁は1.5回転以上開けない】 溶解アセチレン容器の容器弁は、1.5回転以上開けて使用しません。 開けすぎる → ガスが急激に流出する → 容器内の溶剤(アセトン)まで一緒に持ち出される → 溶剤が減れば、残ったアセチレンが溶けきれなくなる また、緊急時にすばやく閉められるようにしておく意味もあります。 【D 容器に明示される事項】 ガス容器には、充塡ガスの名称、容器内容積、最高充塡圧力などが明示されています。容器の質量や耐圧試験圧力も刻印されます。なお、容器使用者の氏名は明示事項ではありません。使用者はその都度変わるからです。
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【E 使用済み容器の扱い】 使用済みにするときは、わずかにガスを残し、容器弁をよく閉めてキャップを取り付け、胴面にチョークで「空」または「使用済」と書きます。 完全に空にすると容器内が負圧になり、空気や湿気が入り込みます。内部が錆びるだけでなく、可燃性ガスの容器なら中で爆発性混合ガスができてしまいます。残圧を残すのはそのためです。 【適切でないもの】 B 酸素容器は継目なし容器です。溶接容器ではありません。   14.7MPaという高圧に耐えるため、溶接部を作らない構造にします。塗色が黒であることは正しい記述です。 C 酸素容器の破裂板式安全弁が作動するのは、耐圧試験圧力の   80%以下です。90%ではありません。

出典:ガス溶接作業主任者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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