ガス容器に関するAからEまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。…
アセチレンその他の可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識 第20問
ガス容器に関するAからEまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A 酸素容器には、一般に、最高充塡圧力が35℃で14.7MPaの鋼製の継目なし容器が使用され、その塗色は赤色である。B 継目なし容器には、角鋼材から鍛造で作ったものと、継目なし鋼管の両端を鍛造で絞って作ったものがある。C 溶解アセチレン容器には、安全装置として、融点が150℃の可溶合金を封入した可溶合金栓が付いている。D アセチレンとLPガスの混合ガスの容器には、一般に、溶接容器が使用され、その塗色はねずみ色である。E 溶解アセチレン容器には、一般に、溶接容器が使用され、その塗色はかっ色である。
- (1)A,B,C
- (2)A,D
- (3)B,C,D
- (4)B,D,E
- (5)C,D
正答 (4)
正答は (4)。適切なのは B、D、E です。
【B 継目なし容器の作り方】
継目なし容器には、角鋼材から鍛造で作ったものと、継目なし鋼管の両端を鍛造で絞って作ったものがあります。高圧に耐えるため、溶接部を作らない構造にします。
【D・E 容器の塗色】
酸素 …… 黒(継目なし容器)
溶解アセチレン …… かっ色(溶接容器)
アセチレンとLPガスの混合ガス …… ねずみ色(溶接容器)
高圧の酸素は継目なし容器、比較的低圧のアセチレン類は溶接容器、という対応になります。
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【適切でないもの】
A 酸素容器の塗色は黒です。赤色ではありません。
最高充塡圧力が35℃で14.7MPa、鋼製の継目なし容器という
部分は正しいので、塗色だけで判断します。
C 溶解アセチレン容器の可溶合金栓の融点は、約105℃
です。150℃ではありません。
可溶合金栓は、火災などで容器が加熱されたときに溶けてガスを逃がし、容器の破裂を防ぐものです。
融点が高すぎる → 容器が破裂するまで溶けない
したがって、水の沸点をわずかに超える程度という低い値でなければ意味がありません。
出典:ガス溶接作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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