ガス溶接・溶断作業に用いる導管に関するAからEまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(5)のうち…

アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識 第11問

ガス溶接・溶断作業に用いる導管に関するAからEまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A 導管とは、燃料ガス容器などのガス供給源から吹管までガスを送る管のことをいう。B アセチレン用配管には、銅又は銅を70%以上含有する銅合金を使用してはならない。C 低圧酸素の配管では銅管を使用するが、高圧酸素の配管では鋼管やステンレス管を用いる。D 導管に使用するゴムホースの色は、LPガス用にはオレンジ、酸素用には青を用いる。E 導管の径が太すぎると圧力の過剰な損失を生じ、ガス溶接・溶断作業を阻害する結果を招く。

正答 (1)
正答は (1)。適切なのは A、B、D です。 【A 導管とは】 燃料ガス容器などのガス供給源から吹管までガスを送る管の総称です。配管とゴムホースの両方を含みます。 【B アセチレン用配管に銅は使えない】 アセチレン用配管には、銅または銅を70%以上含有する銅合金を使用してはなりません。アセチレンが銅と反応して銅アセチリドという爆発性の化合物をつくるためです。 【D ホースの色分け】 アセチレン用 …… 赤 酸素用    …… 青 LPガス用   …… オレンジ 【適切でないもの】
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C 酸素配管の材質が逆です。    低圧酸素 …… 鋼管    高圧酸素 …… 銅管やステンレス管   高圧側で銅管・ステンレス管を使うのは、内面が錆びにくく   滑らかだからです。高速で流れる酸素に錆や微粉末が巻き込まれると、配管の曲がりに衝突して発火することがあります。   なお、この「銅管を使う」話は酸素限定です。   アセチレンには使えません(上のB)。 E 圧力の過剰な損失を生じるのは、径が細すぎるときです。    径が細い → 流速が速くなる → 管壁との摩擦が増える    → 圧力損失が大きくなる   太すぎる場合は、圧力損失ではなく取り回しや滞留ガスの問題になります。

出典:ガス溶接作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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