日本円の外国為替に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。…

基礎知識 問題49

日本円の外国為替に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。妥当なのはこれです。 1949年、ドッジ・ラインの一環として1ドル=360円の単一為替レートが設定されました。1971年のニクソン・ショック(米国によるドルと金の交換停止)の後、同年12月のスミソニアン協定で1ドル=308円に切り上げられました。 【ほかの選択肢】 (1) 妥当でない 日本が金輸出を解禁して金本位制に復帰したのは1930年(浜口雄幸内閣)で、世界恐慌の中で深刻な不況(昭和恐慌)を招き、1931年12月には金輸出を再禁止しました(犬養毅内閣)。記述のような自由経済圏が成立したという事実はありません。
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(3) 妥当でない 1973年に主要国は変動相場制に移行し、為替レートは外国為替市場での需要と供給によって決まるようになりました。IMF理事会が為替レートを決めているわけではありません。 (4) 妥当でない 1985年の先進5か国(G5)によるドル高是正の合意は「プラザ合意」です。合意前の1ドル=240円前後から、数年後には120円台まで円高ドル安が進みました。レイキャビクは1986年の米ソ首脳会談の開催地です。記述は合意の名称も、為替の方向(円安ドル高)も誤りです。 (5) 妥当でない アベノミクスは、2012年末に発足した第2次安倍内閣の経済政策で、大胆な金融緩和などにより円安が進みましたが、2014年の為替レートはおおむね1ドル=100〜120円程度で、360円にはなっていません。「戦後レジームからの脱却」は安倍首相が掲げた別の標語で、ワシントン・コンセンサスは途上国向けの経済政策の考え方を指す言葉です。

出典:令和6年度 行政書士試験 問題49(一般財団法人行政書士試験研究センター公表)出典元ページ

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