ニューマチックケーソン工事に関し、刃口下部から土砂中に漏出する空気量が150 ㎥/h、作業員のための換気に必要な安全衛生…
圧気工法 第8問
ニューマチックケーソン工事に関し、刃口下部から土砂中に漏出する空気量が150 ㎥/h、作業員のための換気に必要な安全衛生上の所要空気量が200㎥/hであるとき、全体の所要空気量を示す式は(1)~(5)のうちどれか。ただし、各式における記号の定義は、次のとおりとする。Q 全体の所要空気量q1 送気管の継手から漏出する空気量q2 エアロック、シャフトの継手から漏出する空気量q3 刃口下部から土砂中に漏出する空気量q4 エアロックの開閉による空気量q5 ワイヤボックスから漏出する空気量q6 作業員のための換気に必要な空気量
- (1)Q=q1+q2+q3+q4+q5
- (2)Q=q1+q2+q3+q4+q6
- (3)Q=q1+q2+q3+q5+q6
- (4)Q=q1+q2+q4+q5+q6
- (5)Q=q1+q3+q4+q5+q6
正答 (4)
正答は (4)。Q=q1+q2+q4+q5+q6 です。
【判断の分かれ目】
q3(刃口下部から土砂中に漏出 150㎥/h)
q6(作業員のための換気に必要 200㎥/h)
この二つは足し合わせません。大きいほうだけを採ります。
150 < 200 → q6を採り、q3は算入しない
【なぜ足さないのか】
刃口下から漏れ出す空気も、作業室の空気を入れ替えている
漏れた分だけ新しい空気が送り込まれるのですから、それ自体が換気になっています。漏気が換気所要量より多ければ、換気のための追加は要りません。逆に漏気が少なければ、足りない分ではなく換気所要量そのものを見込みます。
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【常に算入するもの】
q1 送気管の継手から漏出する空気量
q2 エアロック、シャフトの継手から漏出する空気量
q4 エアロックの開閉による空気量
q5 ワイヤボックスから漏出する空気量
これらは換気の役には立たない、純粋な損失です。必ず足します。
【まとめると】
Q = q1 + q2 + q4 + q5
+ q3とq6のうち大きいほう
この問題では q6 が大きいので、(4)の式になります。
【逆の場合】
もし漏気150が換気所要200より多かったなら
→ q3を採り、q6を落とす
→ Q = q1 + q2 + q3 + q4 + q5
→ 選択肢(1)の形
数値を比べてから式を選ぶのがこの設問の要点です。
【引っかかりやすい点】
すべてを足したくなるが、q3とq6は二重計上になる
出典:高圧室内作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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