生態学的研究で、都道府県別の1 人当たりの1 日の歩数とBMI の平均値との関連の程度を評価するために計算するのはどれか…
午前 第30問
生態学的研究で、都道府県別の1 人当たりの1 日の歩数とBMI の平均値との関連の程度を評価するために計算するのはどれか。
- (1)罹患率
- (2)オッズ比
- (3)寄与危険
- (4)相関係数
- (5)相対頻度
正答 (4)
正答は (4)。相関係数を計算します。
都道府県ごとの平均の歩数と平均の BMI という、2つの数量の変数がどれくらい直線的に関連しているかの強さと向きは、相関係数(−1〜+1)で表します。生態学的研究は、個人ではなく集団(ここでは都道府県)を単位として、集団ごとの値の関連を調べる研究です。
【ほかの選択肢】
(1) 罹患率 一定の期間に新たに病気になった人の割合で、関連の強さは表さない 誤り
(2) オッズ比 症例対照研究などで、曝露と病気(あり・なし)の関連の強さを表す。数量の2変数の関連には使わない 誤り
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(3) 寄与危険 曝露群と非曝露群の罹患率の差 誤り
(5) 相対頻度 全体の中で特定のものが占める割合 誤り
【関連する知識】
生態学的研究で集団の値に相関があっても、個人でも同じ関連があるとは限りません。これを生態学的錯誤といいます。
出典:2023年(令和5年) 保健師国家試験 問30(厚生労働省 公表)出典元ページ
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