予防接種について正しいのはどれか。…
午後 第10問
予防接種について正しいのはどれか。
- (1)予防接種法では定期接種と任意接種に分類される。
- (2)市町村長は予防接種基本計画を策定する義務がある。
- (3)予防接種による健康被害の救済措置は都道府県知事が行う。
- (4)A 類疾病に対しては疾病の発生とまん延の予防を目的に実施する。
正答 (4)
正答は (4)。A 類疾病の予防接種は、発生とまん延の予防が目的です。
予防接種法では、対象の疾病を A 類と B 類に分けています。A 類疾病(ジフテリア、百日せき、麻しん、風しん、ポリオ、結核など)は、人から人にうつって広がるのを防ぐため、またはかかると重くなることがあるため、集団での発生とまん延を防ぐことを目的とします。B 類疾病(高齢者のインフルエンザ、肺炎球菌感染症)は、個人の発病や重症化を防ぎ、あわせてまん延の予防にも役立てることを目的とします。
【ほかの選択肢】
(1) 定期接種と任意接種に分類 予防接種法に定められているのは定期接種と臨時接種。任意接種は法律に基づかない接種 誤り
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(2) 市町村長が予防接種基本計画を策定 予防接種基本計画を定めるのは厚生労働大臣(第3条) 誤り
(3) 健康被害の救済は都道府県知事 定期接種などによる健康被害の給付は市町村長が行う(第15条) 誤り
【関連する知識】
A 類は本人に努力義務があり、B 類にはありません。接種を勧める勧奨も A 類だけに行われます。
出典:2023年(令和5年) 保健師国家試験 問10(厚生労働省 公表)出典元ページ
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