PET 装置の性能評価において、空間分解能に影響する因子として誤っているのはどれか。…
午前 第32問
PET 装置の性能評価において、空間分解能に影響する因子として誤っているのはどれか。
- (1)角度揺動
- (2)収集時間
- (3)陽電子の飛程
- (4)画像再構成条件
- (5)検出器結晶サイズ
正答 (2)
正答は (2)。収集時間は空間分解能に影響しません。
PET の空間分解能は、どれだけ細かく位置を見分けられるかで、主に次のような因子で決まります。
陽電子の飛程:陽電子が消滅するまでに動く距離の分だけぼける
角度揺動:消滅放射線の2本の光子がちょうど180度の向きに
出ない(非共線性)ことによるぼけ
検出器結晶のサイズ:結晶が大きいほど位置の決まり方が粗い
画像再構成条件:フィルタや反復回数、画素サイズなど
収集時間を延ばすと計数が増えてノイズが減りますが、ぼけの大きさそのもの(空間分解能)は変わりません。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) 角度揺動 影響する 誤り
(3) 陽電子の飛程 影響する 誤り
(4) 画像再構成条件 影響する 誤り
(5) 検出器結晶サイズ 影響する 誤り
【見分け方】
「計数(統計)」を変える因子はノイズに効き、「ぼけ」を生む因子が空間分解能に効きます。
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問32(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第32問吸入させる放射性医薬品はどれか。
- 2024年(令和6年) 第64問リンパ系で正しいのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第98問バイオアッセイ法で正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第30問放射線治療装置の受入試験で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第62問重荷電粒子の質量衝突阻止能で正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第95問エッジ法によるプリサンプルドMTF で正しいのはどれか。
スポンサーリンク

