2 核種同時収集について誤っているのはどれか。…
午前 第33問
2 核種同時収集について誤っているのはどれか。
- (1)散乱線の低減にTEW 法が有用である。
- (2)⁹⁹ᵐTc と²⁰¹Tl の同時収集が可能である。
- (3)異なる放射性医薬品を用いた位置ずれのないSPECT 画像が得られる。
- (4)半導体式のSPECT 装置はシンチレーション式に比べて光電ピークの分離精度が高い。
- (5)異なる核種のエネルギースペクトルが相互干渉する現象をクロスキャリブレーションという。
正答 (5)
正答は (5)。誤っているのはこれです。
2核種同時収集で、一方の核種の光子が他方のエネルギーウィンドウに入り込んで互いに干渉する現象は、クロストーク(クロスコンタミネーション)と呼ばれます。クロスキャリブレーションは、PET 装置とキュリーメータなど、別の装置の間で測定値の換算をそろえる校正のことで、別の意味の言葉です。
【ほかの選択肢】
(1) TEW 法(トリプルエネルギーウィンドウ法)は、メインウィンドウの両側の小さなウィンドウの計数から散乱線や混入成分を推定して差し引く方法です 正しい
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(2) ⁹⁹ᵐTc(140 keV)と²⁰¹Tl(約70〜80 keV の特性 X 線)はエネルギーが離れているので、同時収集できます 正しい
(3) 同時に収集するので、2つの画像の位置がずれません 正しい
(4) 半導体(CdTe・CZT)の検出器はエネルギー分解能が高く、光電ピークを分けやすくなります 正しい
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問33(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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