IVR における術者の水晶体被ばく低減へ向けた取組みで正しいのはどれか。…
午後 第88問
IVR における術者の水晶体被ばく低減へ向けた取組みで正しいのはどれか。
- (1)拡大透視を使用する。
- (2)透視のパルスレートを高くする。
- (3)不均等被ばくとして線量管理する。
- (4)オーバーテーブルチューブ方式を採用する。
- (5)患者に可能な限り近づいて手技を実施する。
正答 (3)
正答は (3)。不均等被ばくとして線量管理します。
IVR の術者は、防護衣で体幹は守られていますが、頭部・眼の水晶体は散乱線を多く受けます。体幹の線量計だけでは水晶体の線量を正しく評価できないので、不均等被ばくとして、防護衣の外側の頸部(襟元)や眼の近くにも線量計を着けて管理します。2021年4月から水晶体の等価線量限度が引き下げられ(5年間で100 mSv、かつ1年間で 50 mSv)、管理の重要性が増しています。
【ほかの選択肢】
(1) 拡大透視は線量率が上がり、散乱線も増える。誤り
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(2) パルスレートを高くすると線量が増える。低くする方がよい。誤り
(4) X線管が寝台の上にあるオーバーテーブル方式では、患者からの散乱線が術者の上半身・顔に向かい、水晶体の線量が増える。X線管が寝台の下のアンダーテーブル方式の方がよい。誤り
(5) 患者(散乱線の発生源)から離れるほど線量は下がる。できるだけ離れて手技を行う。誤り
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問88(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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