硫酸バリウムを用いた注腸造影検査の適応で誤っているのはどれか。…
午後 第38問
硫酸バリウムを用いた注腸造影検査の適応で誤っているのはどれか。
- (1)大腸癌
- (2)大腸憩室
- (3)大腸穿孔
- (4)潰瘍性大腸炎
- (5)大腸ポリープ
正答 (3)
正答は (3)。適応で誤っているのは大腸穿孔です。
大腸に穿孔(穴)があると、硫酸バリウムが腹腔内に漏れ、重いバリウム腹膜炎を起こします。漏れたバリウムは吸収されず、取り除くことも難しいので、穿孔がある場合や疑われる場合には、硫酸バリウムによる注腸造影は禁忌です。造影が必要なときは、水溶性のヨード造影剤を使います。
【ほかの選択肢(いずれも注腸造影の適応)】
(1) 大腸癌 腫瘍の位置や広がり、狭窄の程度を見ます 適応
(2) 大腸憩室 憩室はバリウムのたまった突出として写ります 適応
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(4) 潰瘍性大腸炎 粘膜の変化やハウストラの消失などを見ます(激しい炎症の時期は避けます) 適応
(5) 大腸ポリープ 二重造影で隆起として写ります 適応
出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問38(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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