診療放射線技師が検査中に認めた異常所見で直ちに医師に報告することが適切でないのはどれか。…

午前 第39問

診療放射線技師が検査中に認めた異常所見で直ちに医師に報告することが適切でないのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。直ちに報告することが適切でないのは「径3 cm の蛇行した上行大動脈」です。 上行大動脈の径は、成人ではおよそ3〜3.5 cm 程度までが正常の範囲とされ、径3 cm は拡張とはいえません。高齢者では大動脈が蛇行して見えることもよくあります。急いで医師に知らせる所見ではありません。 【ほかの選択肢(いずれも直ちに報告すべき所見)】 (1) 脳の腫瘤 頭蓋内圧の上昇や脳ヘルニアにつながることがあり、治療方針にすぐ関わります   報告すべき (2) 頭蓋内出血 急な悪化のおそれがあり、緊急の対応が必要です                 報告すべき
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(3) 腹腔内遊離ガス 消化管の穿孔を示し、緊急手術になることがあります            報告すべき (4) 肋間腔の開大を伴う気胸 緊張性気胸を疑う所見で、命に関わります              報告すべき 【ポイント】 命に関わり、すぐに対応が必要な所見(いわゆる クリティカルな所見)は、検査の途中でも担当の医師に直ちに伝えます。

出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問39(厚生労働省 公表)出典元ページ

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