プロサッカーチームのファンの集いで,人気のある選手が背広姿でサインをしている姿を撮影し,プリントしてフリーマーケットで販…
ストラテジ系 問11
プロサッカーチームのファンの集いで,人気のある選手が背広姿でサインをしている姿を撮影し,プリントしてフリーマーケットで販売した。この行為によって侵害されるおそれがある選手が有する権利として,最も適切なものはどれか。
- ア意匠権
- イ商標権
- ウ著作権
- エパブリシティ権
正答 エ
正答は エ。パブリシティ権です。
パブリシティ権は、有名人の氏名や肖像(写真など)が持つ、商品の販売などを促す力(顧客吸引力)を、本人が独占的に利用できる権利です。法律に条文はありませんが、判例で認められています(最高裁平成24年2月2日判決、いわゆるピンク・レディー事件)。人気選手の写真をプリントして販売する行為は、選手の肖像が持つ顧客吸引力を無断で商売に使うことになるので、パブリシティ権を侵害するおそれがあります。
【ほかの選択肢】
ア 意匠権 誤り
→ 物品などのデザインを登録して守る権利
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イ 商標権 誤り
→ 商品やサービスに使うマーク・名称を登録して守る権利
ウ 著作権 誤り
→ 写真の著作権は、撮影した人(著作者)が持つ。
写っている選手が持つ権利ではない
【肖像権との違い】
肖像権 だれでも持つ。無断で撮影・公開されない権利
パブリシティ権 有名人の肖像などの経済的な価値を守る権利
設問は「販売した」ことが問題なので、経済的な価値を守る
パブリシティ権が最も適切です。
出典:令和8年度 ITパスポート試験 公開問題 問11(独立行政法人情報処理推進機構)出典元ページ
最終更新日
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