以下の条件での巡航時のプロペラについて、半径 1.5 m における羽根断面の有効ピッチと幾何ピッチの値で次のうち最も近い…

タービン発動機 第25問

以下の条件での巡航時のプロペラについて、半径 1.5 m における羽根断面の有効ピッチと幾何ピッチの値で次のうち最も近い値を選べ。・半径 1.5 m でのプロペラ羽根の迎え角:15°・半径 1.5 m での羽根角:45°・円周率:3.14

正答 (4)
正答は (4)。これに最も近い値です。 幾何ピッチは羽根角 β から、有効ピッチは前進角 φ から求めます。前進角は、羽根角から迎え角 α を引いた角です。 幾何ピッチ=2π×r×tanβ 有効ピッチ=2π×r×tanφ (φ=β-α) 【計算】 2π×r=2×3.14×1.5 m=9.42 m 幾何ピッチ=9.42×tan45°=9.42×1=9.42 m 前進角 φ=45°-15°=30° 有効ピッチ=9.42×tan30°=9.42×0.577≒5.44 m 有効ピッチ 5.44 m、幾何ピッチ 9.42 m の組み合わせです。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】 (1) 5.44 m:4.71 m 幾何ピッチが計算と合いません 誤り (2) 6.28 m:9.42 m 有効ピッチが計算と合いません 誤り (3) 3.63 m:6.28 m 半径を 1 m として計算した値で、半径 1.5 m の値ではありません 誤り (5) 9.42 m:5.44 m 有効ピッチと幾何ピッチが逆です 誤り 【ポイント】 有効ピッチは幾何ピッチより小さくなります。その差(9.42-5.44≒3.98 m)が「すべり」です。

出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 一等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問25(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「タービン発動機」のほかの問題

  1. 令和2年3月期 第22問熱電対を使用した排気ガス温度計に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか
  2. 令和2年11月期 第21問エンジンの状態監視の手法として用いられているもので(A)~(D)のうち正しいものはいくつ
  3. 令和3年11月期 第10問下図はタービン・エンジン燃焼室の安定燃焼限界を示したものである。 (ア)~(エ)に入る語
  4. 令和4年9月期 第1問耐空性審査要領の「定義」で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の
  5. 令和5年3月期 第18問滑油タンクを加圧する目的で次のうち正しいものはどれか。
  6. 令和元年7月期 第22問タービン・エンジンのガス状排出物に関する説明で次のうち正しいものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク