ピトー・静圧系統の配管において、機内与圧されていない部分でピトー圧系統に漏れを生じた場合、対気速度計の指示で、本来指示す…

航空工学(回転翼) 第18問

ピトー・静圧系統の配管において、機内与圧されていない部分でピトー圧系統に漏れを生じた場合、対気速度計の指示で、本来指示すべき値に比べ正しいものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが正しい記述です。 対気速度計は、ピトー圧(全圧)と静圧の差(動圧)で速度を示します。与圧されていない部分の配管は、外側が外気の圧力(ほぼ静圧)なので、ピトー圧の配管に漏れがあると、全圧が外へ逃げて本来より低くなります。全圧と静圧の差が小さく測られるので、速度計は本来の値より低い値を示します。 【ほかの選択肢】 (1) 高高度で低く、低高度で高く指すのは、静圧孔が閉塞して静圧が閉じ込められた場合の特徴です(閉塞した高度より上では小さく、下では大きく指す) 誤り (2) 高高度で高く、低高度で低く指すのは、ピトー管と排水孔がともに閉塞した場合の特徴です(上昇で大きく、降下で小さく指す) 誤り
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(3) 非与圧部のピトー圧系統の漏れで、指示が高くなることはありません 誤り 【故障ごとの速度計の指示】 非与圧部でピトー圧系統が漏れる → 低く指す ピトー管が閉塞(排水孔は開いている) → しだいに0へ下がる ピトー管と排水孔がともに閉塞 → 上昇で大きく、降下で小さく指す(高度計のように働く) 静圧孔が閉塞 → 閉塞した高度より上で小さく、下で大きく指す

出典:令和元年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問18(国土交通省 公表)出典元ページ

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