風190°/20 ktのもとで、TAS120 ktの航空機がTC050°を最大進出するときの行動半径に最も近いものはどれ…

空中航法 第14問

風190°/20 ktのもとで、TAS120 ktの航空機がTC050°を最大進出するときの行動半径に最も近いものはどれか。ただし、予備燃料を除いた分の飛行可能時間は1時間30分とする。

正答 (2)
正答は (2)。88nmです。 行動半径は、出発地から最大限進出して、出発地に戻ってこられる距離です。往路と復路の対地速度(GS)を求めて計算します。 【往路と復路の対地速度】 風190°/20kt、TC050°。風の吹いてくる向きと航路の角度差は 190 − 050 = 140°です。 向かい風成分 = 20 × cos140° ≒ −15.3kt(追い風15.3kt) 横風成分   = 20 × sin140° ≒ 12.9kt 偏流修正角  = sin⁻¹(12.9 ÷ 120) ≒ 6.2°
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120 × cos6.2° ≒ 119.3kt 往路GS(TC050°) ≒ 119.3 + 15.3 ≒ 134.6kt 復路GS(TC230°) ≒ 119.3 − 15.3 ≒ 104.0kt 【折り返すまでの時間と行動半径】 折り返すまでの時間 = 飛行可能時間 × 復路GS ÷(往路GS + 復路GS) = 90分 × 104.0 ÷(134.6 + 104.0) ≒ 39.2分 行動半径 = 134.6kt × 39.2 ÷ 60 ≒ 88.0nm 【別の求め方】 行動半径 = 飛行可能時間 × 往路GS × 復路GS ÷(往路GS + 復路GS) = 1.5 × 134.6 × 104.0 ÷ 238.6 ≒ 88nm 【検算】 復路 88.0 ÷ 104.0 × 60 ≒ 50.8分 合計 39.2 + 50.8 = 90分 【ほかの選択肢】 (1)(3)(4) 70nm・92nm・94nm は、上の計算(約88nm)と合いません 誤り

出典:令和元年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問14(国土交通省 公表)出典元ページ

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