風230°/30 ktのとき、TAS160 ktの航空機がTC090°で最大進出して出発地に戻るための折返し点(PSR)…

空中航法 第16問

風230°/30 ktのとき、TAS160 ktの航空機がTC090°で最大進出して出発地に戻るための折返し点(PSR)までの時刻で最も近いものはどれか。ただし、予備燃料を除いた分の飛行可能時間は2時間30分とし、出発時刻は10:00とする。

正答 (2)
正答は (2)。11時04分です。 【往路と復路の対地速度】 風230°/30kt、TAS160kt、TC090°(往路)とTC270°(復路)で、風の成分を求めます。 往路(090°) 風との角度 230 − 090 = 140°  向かい風成分 30 × cos140° ≒ −23kt(追い風23kt)  横風成分 30 × sin140° ≒ 19.3kt  偏流修正角 sin⁻¹(19.3 ÷ 160) ≒ 6.9°  GS ≒ 160 × cos6.9° + 23 ≒ 158.8 + 23 ≒ 181.8kt
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復路(270°) 風との角度 230 − 270 = −40°  向かい風成分 30 × cos40° ≒ 23kt、横風成分 19.3kt  GS ≒ 158.8 − 23 ≒ 135.8kt 【折返し点までの時間】 予備燃料を除いた飛行可能時間 E = 2時間30分 = 150分として、 往路の時間 = E × GS復 ÷(GS往 + GS復) = 150 × 135.8 ÷(181.8 + 135.8) = 150 × 135.8 ÷ 317.6 ≒ 64分 出発10時00分から約64分後なので、11時04分です。 【ほかの選択肢】 (1)(3)(4) 11:00・11:20・11:26 は、上の計算と合いません 誤り 【確かめ】 往路64分で進む距離 181.8 × 64/60 ≒ 194nm、復路の所要 194 ÷ 135.8 × 60 ≒ 86分で、合計約150分となり、飛行可能時間と合います。

出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問16(国土交通省 公表)出典元ページ

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