GPSについて誤りはどれか。…
空中航法 第18問
GPSについて誤りはどれか。
- (1)GPS単独使用でも、航空機の航法に必要な要件を全て満足しており、またGPSは航空法上も航空保安無線施設として指定されている。
- (2)GPSの測位誤差要因には、衛星の配置、衛星に搭載された時計の誤差、電離層と対流圏における電波伝搬速度の遅延やマルチパス等がある。
- (3)RAIM機能とは、GPSから送られた信号や表示された位置が信頼できないときに警報を発する機能をいう。
- (4)VFR運航時には、GPSだけに頼った航法は行わず、地上物標による位置確認を主体とすべきである。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
GPSを単独で使っても、航空機の航法に求められる性能(精度・完全性・継続性・利用可能性)をすべて満たすわけではありません。そのため、RAIMなどの機能や衛星航法補助施設(SBASなど)で補います。また、出題時点の航空法施行規則第97条が航空保安無線施設として挙げているのは、NDB・VOR・タカン・ILS・DME・衛星航法補助施設で、GPSそのものは挙げられていません。
【ほかの選択肢】
(2) 測位の誤差の要因には、衛星の配置、衛星の時計の誤差、電離層と対流圏での電波の遅れ、建物や地面で反射した電波を受けるマルチパスなどがあります 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) RAIM(受信機による完全性の監視)は、受信した信号や表示された位置が信頼できないときに警報を出す機能です 正しい
(4) VFRで飛ぶときは、GPSだけに頼らず、地上の物標で位置を確かめることを主にすべきです 正しい
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「空中航法」のほかの問題
- 令和3年3月期 第12問横風制限値が10 ktである航空機が、RWY35(磁方位350°)に着陸する際に、タワー
- 令和3年11月期 第10問航空図に記される「--- 7°W ---」の記号の意味で正しいものはどれか。
- 令和4年7月期 第15問RMIが下図のように表示されている。局からのラジアル290°のインバウンドに45°のカッ
- 令和5年7月期 第14問風250°/20 ktのとき、TAS140 ktの航空機がTC100°で最大進出して出発
- 令和元年7月期 第11問QNH 29.92 inHgにセットして計器高度10,000 ftを飛行中、外気温が0
- 令和2年3月期 第17問あるVOR局を利用してタイムディスタンスチェックを実施した。15度の方位変化を測定したと
スポンサーリンク

