気圧高度計に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学(回転翼) 第19問

気圧高度計に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)気圧高度計の誤差には、目盛誤差、温度誤差、弾性誤差、機械的誤差がある。(b)気圧高度計の原理は大気の絶対圧力を測定して、標準大気の圧力と高度の関係を用いて高度を知るものである。(c)気圧高度計の温度誤差は、構成するすべての部分の温度変化による膨張、収縮によって生じる誤差である。(d)気圧高度計の規正にはQNH、QNE、QFEの3つの方法がある。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 (a)正しい。気圧高度計の誤差には、目盛誤差、温度誤差、弾性誤差、機械的誤差があります。(b)正しい。気圧高度計は大気の絶対圧力(静圧)を測り、標準大気の気圧と高度の関係を使って高度に換算します。(c)正しい。計器の温度誤差は、計器を構成する部分(空ごうや連結機構など)の温度変化による膨張・収縮によって生じる誤差です。(d)正しい。高度計の規正には、QNH(平均海面からの高度を示す)、QNE(標準気圧29.92inHgで気圧高度を示す)、QFE(飛行場の標高面からの高さを示す)の三つの方法があります。
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【誤差の種類】 目盛誤差 目盛りの不正確さなどによる誤差 温度誤差 計器の部分の温度変化による誤差 弾性誤差 空ごうの弾性による遅れや戻りのずれ(ヒステリシスなど) 機械的誤差 連結機構のガタや摩擦などによる誤差 このほか、実際の大気が標準大気と違うことによる高度のずれがあるので、QNHの更新と低温時の補正に注意します。

出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問19(国土交通省 公表)出典元ページ

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