水平定常飛行時の失速速度81ktの飛行機がバンク角30度で定常旋回をしている。このときの失速速度に近いものはどれか。ただ…

航空工学(飛行機) 第10問

水平定常飛行時の失速速度81ktの飛行機がバンク角30度で定常旋回をしている。このときの失速速度に近いものはどれか。ただしsin30°の平方根を0.71、cos30°の平方根を0.93、tan30°の平方根を0.76とする。

正答 (1)
正答は (1)。約87ktです。 定常旋回では、高度を保つために揚力を水平飛行の1/cosθ倍(荷重倍数 n=1/cosθ)にする必要があります。失速速度は荷重倍数の平方根に比例して大きくなります。 旋回中の失速速度 = 水平飛行の失速速度 ÷ √cosθ 【計算】 √cos30° = 0.93(問題文の値) 81kt ÷ 0.93 ≒ 87.1kt したがって最も近いのは87ktです。 【ほかの選択肢】 (2)(3)(4) 98kt・103kt・126ktは、上の計算の結果と合いません。sin30°やtan30°の平方根で割っても、81÷0.71≒114kt、81÷0.76≒107ktで、どれにも当たりません 誤り
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【バンク角と失速速度】 30° 約1.07倍 45° 約1.19倍 60° 約1.41倍(荷重倍数2) 深いバンクほど失速速度が急に上がるので、低速での急旋回は特に危険です。

出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問10(国土交通省 公表)出典元ページ

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