ミニマムフューエルの通報で誤りははどれか。…
航空通信 第19問
ミニマムフューエルの通報で誤りははどれか。
- (1)安全に着陸するために必要な残燃料が、予想外の遅延を受け入れられない状態に達した時には、ミニマムフューエルを通報すべきである。
- (2)ミニマムフューエルとは、緊急状態ではないが予想以外の遅延が生じれば緊急状態に陥る可能性が高いことを示す通報である。
- (3)ミニマムフューエルの状態にあるパイロットは、新たな管制機関との通信設定時に航空機呼出符号に続けてミニマムフューエルを通報しなければならない。
- (4)管制上の優先的取り扱いを必要とする場合は、緊急状態を宣言し、航続可能距離を通報しなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
ミニマムフューエルは、緊急状態ではないことを知らせる通報で、それだけでは管制上の優先的な取扱いは受けません。優先的な取扱いが必要なときは緊急状態を宣言します。残燃料は飛べる「時間(分)」で伝えるのが一般的な手順とされています(米国の AIM の手順)。この設問では、通報する内容を「航続可能距離」とする点が誤りとされています。
【ほかの選択肢】
(1) 安全に着陸するために必要な残燃料が、予想外の遅延を受け入れられない状態に達したときには、ミニマムフューエルを通報すべきとされています 正しい
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(2) ミニマムフューエルは、緊急状態ではないが、予想外の遅延が生じれば緊急状態に陥る可能性が高いことを示す通報です 正しい
(3) ミニマムフューエルの状態にあるパイロットは、新たな管制機関との通信設定のたびに、呼出符号に続けてミニマムフューエルを通報します 正しい
【二つの通報の違い】
ミニマムフューエル 緊急ではない。遅延を受け入れられないことを伝える
緊急状態の宣言 優先的な取扱いを求める。残燃料を時間で伝える
遅延が重なりそうなときは、ためらわずに緊急状態を宣言します。
出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空通信 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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