無線電話が故障した状況で着陸する場合の操作要領で、誤りはどれか。…
航空通信 第18問
無線電話が故障した状況で着陸する場合の操作要領で、誤りはどれか。
- (1)トランスポンダーを7600にセットして一方送信をしながら飛行場に近づいたところ管制塔から白色の閃光が発せられたので、着陸許可と判断し主翼を振ってダウンウィンドに進入し着陸した。
- (2)ダウンウィンドを飛行していると緑色の不動光が管制塔から発せられたので着陸できると判断した。
- (3)着陸滑走で十分に減速し管制塔を見ると白色の閃光を確認したので滑走路を出てエプロンに向かった。
- (4)エプロンに向かう地上滑走中、管制塔から緑色及び赤色の交互閃光と赤色の不動光が発せられたので、補助翼を動かし注意しつつ停止した。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
飛行中の航空機に対する管制塔の灯火信号で、着陸してよいことを示すのは「緑色の不動光」です。飛行中の航空機への「白色の閃光」は、この飛行場に着陸してエプロンへ進め、という意味で、着陸の許可そのものではありません。着陸の許可は、その後に緑色の不動光で示されます。白色の閃光を見ただけで着陸許可と判断して着陸している点が誤りです。
【ほかの選択肢】
(2) ダウンウィンドで緑色の不動光が発せられたら、着陸に支障なしの意味で、着陸できます 正しい
(3) 地上の航空機への白色の閃光は、飛行場内の出発点へ戻れ、という意味です。着陸して減速した後なら、滑走路を出てエプロンへ向かうことになります 正しい
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(4) 地上走行中の赤色と緑色の交互閃光は「極度の注意を払え」、赤色の不動光は「停止せよ」の意味です。地上では補助翼や方向舵を動かして了解を示します 正しい
【灯火信号の主なもの】
飛行中 緑の不動光=着陸支障なし 緑の閃光=着陸に備え引き返せ
赤の不動光=進路を譲り旋回を続けよ 赤の閃光=着陸するな
地上 緑の不動光=離陸支障なし 緑の閃光=地上走行支障なし
赤の不動光=停止せよ 赤の閃光=着陸区域から離れよ
飛行中は昼間なら主翼を振って、夜間なら着陸灯などを点滅させて了解を示します。
出典:令和4年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空通信 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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