次の運航用飛行場予報気象通報式(TAF)の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ…
航空気象 第17問
次の運航用飛行場予報気象通報式(TAF)の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。TAF AMD RJCM 050053Z 0500/0606 35015KT 9999 FEW006 BKN015 TEMPO 0500/0509 2000 -SHRA BR FEW003 BKN006 TEMPO 0509/0512 3000 BR FEW006 BKN010 BECMG 0515/0518 35005KT(a)本文に前置されている識別語(記号)から、運航用飛行場予報の訂正である。(b)予報期間(有効期間)は30時間である。(c)日本時間5日午後21時以降、卓越視程は3000mの状態が継続すると予報されている。(d)日本時間6日午前3時以降、風は磁方位350度5ノットが予報されている。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(b)の一つだけです。
電文を順に読みます。
TAF AMD 修正報(AMD は修正、COR が訂正)
RJCM 飛行場の地点略号
050053Z 5日00時53分UTCの発表
0500/0606 5日00UTCから6日06UTCまで有効
35015KT 9999 FEW006 BKN015 初めの予報(真方位350°15kt、視程10km以上)
TEMPO 0500/0509 5日00〜09UTCの一時的な変化(視程2,000m、弱いしゅう雨、もや)
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TEMPO 0509/0512 5日09〜12UTCの一時的な変化(視程3,000m、もや)
BECMG 0515/0518 35005KT 5日15〜18UTCの間に風が350°5ktに変わる
(a)誤り。AMD は、すでに発表した予報を修正するときの修正報を表す識別語です。誤りを直す訂正報には COR を付けます。(b)正しい。5日00UTCから6日06UTCまでなので、有効期間は30時間です。(c)誤り。日本時間5日21時は5日12UTCです。視程3,000mは5日09〜12UTCの一時的な変化(TEMPO)で、12UTC以降はその群がなく、初めの予報の9999(10km以上)に戻ります。「3,000mの状態が継続」ではありません。(d)誤り。日本時間6日午前3時は5日18UTCで、それ以降の風は350°5ktと予報されています。ただし、TAF の風向は真方位で、「磁方位」ではありません。
【時刻の換算】
日本時間(JST)= UTC + 9時間です。電文の時刻はすべて UTC なので、選択肢の日本時間を UTC に直してから、変化群の時間帯と照らし合わせます。
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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