冬季における日本付近の季節風とその影響について正しいものはどれか。…
航空気象 第11問
冬季における日本付近の季節風とその影響について正しいものはどれか。
- (1)シベリア大陸の上に寒冷型の高気圧が発生することにより、周辺に冷たく乾いた風を送りだす。これにより日本付近では冷たく乾いた北西の季節風が吹く。
- (2)小笠原方面の太平洋から暖かい湿った南東の季節風が吹く。
- (3)冷たく乾いた北西の季節風が高温多湿である日本海の水面上でたくさんの水分を補給され、日本海側の山々に突きあたって強制上昇し、雲が発生することにより多量の降雪を太平洋側にもたらす。
- (4)オホーツク海方面から本州付近に寒冷多湿な北東の季節風が吹き、関東以北の太平洋側にぐずついた天気をもたらす。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
冬は、シベリア大陸の上で地面が強く冷えて寒冷型の高気圧(シベリア高気圧)が発達し、周辺に冷たく乾いた空気を送り出します。東の海上の低気圧との間で「西高東低」の気圧配置になり、日本付近では冷たく乾いた北西の季節風が吹きます。
【ほかの選択肢】
(2) 小笠原方面の太平洋から暖かく湿った南東の季節風が吹くのは、夏の特徴です 誤り
(3) 季節風が日本海で水蒸気を補給され、山に当たって雲ができる、という前半は正しいのですが、多量の雪が降るのは「日本海側」です。山を越えた太平洋側は、乾いた風が吹き下りて晴れることが多くなります 誤り
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(4) オホーツク海方面から冷たく湿った北東の風(やませ)が吹き、関東以北の太平洋側にぐずついた天気をもたらすのは、梅雨期から夏にかけての特徴です 誤り
【冬の季節風と天気】
日本海側 雪や雨(山沿いで大雪)
太平洋側 乾燥した晴天、からっ風
日本海側の空港では、雪雲(積雲・積乱雲)による降雪や、強い横風・乱気流に注意します。
出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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