ベルヌーイの定理に関する記述の空欄に当てはまる語句(a)~(c)のうち、組み合わせとして正しいものはどれか。(1)~(4…
航空工学(回転翼) 第5問
ベルヌーイの定理に関する記述の空欄に当てはまる語句(a)~(c)のうち、組み合わせとして正しいものはどれか。(1)~(4)の中から選べ。ベルヌーイの定理とは、動圧と静圧の関係を示すもので「1つの流れのなかにおいては動圧と静圧の和、すなわち全圧は(a)」としており、静圧と動圧は互いに補い合うかたちになる。物体に対する流体の流れの速度が速いときは動圧は(b)なり、静圧は(c)なる。
- (1)(a): 常に一定である。 (b): 低く (c): 大きく
- (2)(a): 常に一定である。 (b): 大きく (c): 低く
- (3)(a): 常に変動している。 (b): 低く (c): 大きく
- (4)(a): 常に変動している。 (b): 大きく (c): 低く
正答 (2)
正答は (2)。(a)常に一定である、(b)大きく、(c)低く、の組み合わせです。
ベルヌーイの定理は、一つの流れの中では、動圧と静圧の和(全圧)は常に一定である、というものです。
静圧 + 動圧(½ρV²) = 全圧(一定)
流れの速度が速くなると動圧は大きくなり、その分だけ静圧は低くなります。静圧と動圧は互いに補い合う関係です。
【ほかの選択肢】
(1) 速度が速いとき、動圧は大きくなり、静圧は低くなります。(b)(c)が逆です 誤り
(3)(4) 全圧は「常に変動している」のではなく、一定です。また(3)は(b)(c)も逆です 誤り
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【翼やブレードへの応用】
ブレードの上面は下面より流れが速く、静圧が低くなります。この上下の圧力差が揚力の大きな部分を生み出します。ピトー管で対気速度を測れるのも、全圧と静圧の差が動圧になるからです。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問5(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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