ジャイロシン・コンパス及びその関連装置に関する記述のうち誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第18問
ジャイロシン・コンパス及びその関連装置に関する記述のうち誤りはどれか。
- (1)ジャイロシン・コンパスは、フラックス・バルブの方位情報により機首方位の指示を行っている。
- (2)フラックス・バルブは、磁場を検知してその方向と向きを電気信号に変換する装置である。
- (3)フラックス・バルブは、一般的に計器板の直近に取り付けるため静的誤差の影響を受ける。
- (4)ジャイロシン・コンパスに北旋誤差、東西誤差、渦流誤差は生じない。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
フラックス・バルブ(フラックス・ゲート)は、機体の電気配線や金属部品の磁気の影響を避けるため、一般に計器板から離れた場所(翼端やテール・ブームなど)に取り付けられます。「計器板の直近に取り付ける」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) ジャイロシン・コンパスは、フラックス・バルブの方位情報でジャイロを修正して機首方位を示します 正しい
(2) フラックス・バルブは、地磁気を検知してその方向と向きを電気信号に変えます 正しい
(4) ジャイロで安定させた方位を示すので、磁気コンパスに見られる北旋誤差、東西誤差(加速・減速の誤差)、渦流誤差は生じません 正しい
【磁気コンパスとの違い】
磁気コンパス 旋回・加減速で誤差が出る、揺れで読みにくい
ジャイロシン・コンパス 安定して読める、磁北への自動修正がある
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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